楽しいはずの野球
一番下の息子が、ソフトボールのチーム(四街道ウィングス)に入部しました!
土・日を学校のグランドを使用して
練習しているチームです!
監督とは少しの時間ですが、お話をさせていただいて
野球の好きな事がよく伝わってきて、安心して面倒を見てもらおうと決めました。
先日の事ですが
お兄ちゃんが野球をしていることもあり、末っ子は友達と公園で野球をしたようですが
あまり楽しくなかった・・・と
帰ってきたのです。
よくよく話を聞いてみると
決して野球には適さない公園で、少年野球に入っているお兄ちゃん達との遊びに
厳格なルールを適用されて困惑してしまったようです
早いボールときちっとしたストライクゾーン・・・・など
どうしていいのか理解できずに終わってしまったのです。
僕らの世代は身近に野球がありました
どこの公園、空き地に行っても
その場のルールを工夫して決めて、皆で楽しんでいたように憶えています
木や電柱がベースの代わり、一番長い木の枝を超えれば三塁打・・・
友達の弟が打ったら、いったん壁にぶつけてから一塁に送球など
体力や年齢のハンデをなくすための工夫を凝らした素晴らしいルールがありました。
最近の子供達の遊びやスポーツには大人が決めた、至れり尽くせりの道具と環境、ルールがあります
残念なことですが
そのせいで、子供達が工夫をすることが出来なくなっています。
スポーツの原点は遊びです
楽しくなければ上達しませんし、好きになれません
整ったグランドや道具、ユニフォームなどの前に必要なものがあるのです。
2010.12.28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 野球
