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兵六座談会 大いに語る!

昨晩は神保町にあります老舗居酒屋「兵六」にて、ライターの清藤耕一氏、執筆家であの名著「伝説のプロ野球選手に会いに行く」を綴られた高橋安幸氏と、旨い肴と芳醇な焼酎のお湯割をのせた60年の歴史が作り出すレトロな雰囲気の卓を囲みお話をさせていただきました。

一足先に、僕と清藤耕一氏は三省堂書店の前で待ち合わせをし宝の山を見つけるがごとく、古書店街の散策をいたしました。
目指すは「野球小僧新年会」にて清藤氏にご紹介いただいた、小野祥之氏が経営されている「古書ビブリオ」です。
清藤氏に案内され店内に入ると無造作のようで年代別にキチッと並べられた古書の数々・・・・思わず挨拶も忘れ「うわ~」と声を上げながら僕の父が活躍していた頃の本を探していました。
店番をされていた女性と雑談をすること数分、小野氏が「あ!どうも」と裏の入り口から現れました。
「先日はどうも」と簡単な挨拶を交わし、その後はお宝談義です。
昨今はインターネットの普及から古本は扱いが難しくなってきているという業界の現状などを伺い「なるほど・・」と勉強もさせていただきました。
ひとしきりお宝談義をして、清藤氏と共に「またお会いしましょう」と再会を約束しながら小野氏のお店を後にしたのです。
非常に楽しい時間でした!時間があれば一日お店番のお手伝いをさせていただきたいと思うのでした(笑)

次の目的地「兵六」に向かうと、既に暖簾が出ていてお店の中から話し声が漏れ聞こえていました。
扉を開けて中に入ると小ぢんまりとした店内のカウンターは、ほぼ満席で予定どうりのテーブル席へ腰をかけたのでした。
清藤氏の知人である若い店主への軽い挨拶を済ませ、まずはビールを注文し店内の壁を見回すと昭和中期の古い写真が飾られ、お店の歴史を感じずにはいられませんでした。
「兵六あげ2つね!」と清藤氏が注文した一皿はこの店の看板メニューである、あげの中に葱やら納豆やらチーズなどが3切れに別れ詰められた美味しいものでした。
ビールを2本ほど飲み干した頃でしょうか・・・
お店の扉が「ガラガラ」と音を上げてそこに登場したのが高橋氏です。
一度、お目にかかってはいたのですが、初めて名刺を交換してのご挨拶です。
僕は高橋氏の書かれた本を既に読ませていただいていたので何度かお会いしたかのような気分でした。

新しいビールを注文して「乾杯!」さあ野球談義のプレーボール!

WBC韓国戦の記憶も新しいのですが・・・
それを上回る大波乱が!

続く

2009.03.27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

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プロフィール

fukuda

Author:fukuda
1965年生まれ・・・
読売巨人軍が9連覇をスタートさせた年に生まれました
ジャイアンツのコーチであった父親をとおして
子供の目で見てきた「プロ野球」についても綴っていきます
批判も含めた、コメントをお待ちしております!

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