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サッカーの面白さが詰まった一戦!



69分に Alex MORGAN 選手がゴール

81分に 宮間あや 選手がゴール前のこぼれ球を左足のアウトサイドでキーパーの逆に押し込む

104分に Abby WAMBACH 選手がゴール前でDFを振り切り、ヘディングでゴール

117分に 澤 穂希 選手が宮間あや選手のCKをDFの裏側から右足を合わせてゴール!

延長戦でも決着は付かなかったが、再三のリードをその都度に追いつかれたアメリカの焦りと落胆は目に見えていた。

PK戦の前の日本チームには笑顔が溢れていた・・・・・

アメリカチームには「必勝」の決意が渦巻き、眉間にしわを寄せた選手が多くいた。

日本のキーパーは、海堀あゆみ選手

十分にボールと相手選手の事が見えていただろう、リラックスした状態でポジションに着くことが出来ていたからだ。

Shannon BOXX 選手の表情がこわばっている!左に跳んだ海堀あゆみ選手は残した右足をボールに振り上げる!

止めた!

宮間あや 選手はキーパーの動きを冷静に見て、逆側にボールを蹴りこむ!ゴール!

二人目の Carli LLOYD 選手には「はずせない」というプレッシャーがよぎる

ボールは気持ちとは裏腹に高く浮き上がりポストにはじかれる・・・・

永里優季 選手は SOLO 選手に止められる

Tobin HEATH 選手のPKも 海堀あゆみ 選手は止めた!

阪口夢穂 選手のボールは反応した SOLO 選手の手をすり抜けゴールマウスへ!

さすが、Abby WAMBACH 選手は落ち着いて蹴りこんだ!アメリカの勝利への望みが繋がる・・・

熊谷紗希 選手が決めれば優勝が決まる・・・・・

プレッシャーをかけるために SOLO 選手は二歩ほど前に出て身体を動かす・・・・

このときを想像すると・・・

熊谷紗希 選手の視界の中では、キーパーが前に出てきたことで一度狭くなったゴールが

蹴るときには、広く大きく見えたに違いない!

豪快に蹴りこみ「決めた」!!!!!!!

全てが日本に味方していくようなPK戦だった!


この試合を観戦して

ゲームに引き込まれていく自分がいた

無駄な反則も無い、フェアな試合

点を取られても「あきらめず」に取り返す、延長に入っても同じ展開だったが

いずれのゴールも高い技術と見ごたえのあるゴールだった・・・・

練習を十分にしてきたこともうかがえるプレイ

不遇の時代が続く「女子日本代表」と言われているが

男子も女子も無い

サッカーという競技の醍醐味を存分に味わえた「素晴らしい試合」を楽しめた

ありがとう「なでしこジャパン」!

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テーマ:なでしこジャパン - ジャンル:スポーツ

2011.07.20 | コメント(1) | トラックバック(0) | サッカー

ワールドカップ南アフリカ大会 決勝

1ヶ月に亘る宴は終わった

オランダが主張している延長後半の判定ミスはともかくとして

スペインが優勝したのは公私を含めても喜ばしいことだ(笑)


決勝終了を総括した「オシムの目」を読んで疑問がわいた


オランダはあえて「ゲームを壊しにかかった・・」というくだりだ

澱みなく続くスペインのパスサッカーを分断して、流れを消す戦術ということだ

確かに、ファンペルシーが一枚目の警告をもらうのを皮切りに、スペインのプジョルにも警告

ファンボメルにもイニエスタに対するイエロー・・・

セルヒオラモスにも・・・スペインの最終ライン2人に警告が・・・

デヨングのシャビアロンソに対するファールは悪質極まりなかったが・・・ウェブ主審は

ゲームをコントロールすることに苦心していたようだった

それでも無敵艦隊の隊列に乱れが生じることはなかった。

それにしても、際どいファールを連発して決勝戦という舞台を「とほほ・・」なものに

化けさせてしまうような馬鹿げた戦術があるのだろうか・・・

試合の中盤には両サイドを広く使い正当な攻撃で無敵艦隊を冷やりとさせる場面もあっただけに

とても残念だ

試合日程の関係から、スペインにも疲れがみえていた

オランダにも勝機はあったように思えた。

戦術であったとしたら、あまりに乱暴でインテリジェンスを欠いたものと言わざるをえない

記事を読み進めると・・・

スペインサッカーの礎を築いたのはクライフ氏というのも皮肉な話だ・・・

野球が好きな僕が見ても

「素晴らしい」と思えるサッカーを何度も見せてもらった

記憶にとどまる無敵艦隊「スペイン」の優勝だった。

テーマ:2010年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ

2010.07.14 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー

スポーツと食 2



日本代表の守護神ことキーパーの川島選手がベルギーに旅立ちました!拍手!

DF長友選手も海外移籍が確実視されています。

もともと、サッカーファンの間では、強い身体と持久力の良さで定評のあった2人ですが

南アフリカ・ワールド・カップでの日本代表の快進撃で俄然、注目が高まりました。

この2人を紹介する記事の中で関心を引いたのは

学生時代の、2人の食生活に関するこだわりの事です。

長友選手、川島選手ともに、即席カップめんと冷凍食品を意識して口にすることを拒んでいたという記事・・・

スポーツ選手と食生活に関しては切り離せない因果関係があることは明白ですが

スポーツ紙、新聞ともにあまり語らない・・・詳しくは取り上げないのです。

スポンサーがらみの微妙な記事になりますので、デスクの判断としては当然なのでしょうが

実は、将来のスポーツ界を考えれば「トップ記事」扱いにしなければならないはずでしょ?

僕も「食」に携わる仕事をしていますから、危機感を持って考えています。

企業側の言い分はこうです・・・・

「身体と発育に関する、確固たる因果関係はみられない」
「国が定める、法定上の違反はない」
「確固たる因果関係が認められていない以上、必要以上に取り上げれば風評被害となり遺憾だ」・・・・

こんな感じでしょうか?

しかし、逆説的に言えばこうです・・・

「身体と発育に関して、因果関係は無いと保証できるのか?」
「法定上はもちろんであるが、企業の倫理上から見ても勧められるのか?」
「トップ選手たちの経験と考えに耳を傾けているのか?」

政権交代があり、時代は大きく変化している。

今までどおりでは済まないということを企業も個人も考えねばならないのでは・・・・

テーマ:日記 - ジャンル:日記

2010.07.06 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー

オシム氏の記事から



7月1日付けの朝日新聞スポーツ欄「オシムの目」より

「 PKを失敗した駒野を責めないでほしい。駒野も自分を責めないように。PK戦はサッカーではない。 」

を読んで。

さすがにオシムさんだなーと感心した。

パラグアイ戦での駒野選手のPK失敗については、もちろん責める気持ちは、彼自身以外は誰も持っていないだろう。
PK戦についても、圧倒的に蹴る者が有利な状況の中で精神的な戦いで試合の決着を図るという
技術以外の要素が勝敗を分けるのだから・・

当たり前のコメントを、読者と駒野選手自身に優しさと哲学的思考で語りかけるところが、オシム氏らしい。

日本では、スポーツ界のトラブルがニュースを賑わせているが

泣きじゃくる選手たちと、駒野選手に声をかけて励ますパラグアイの選手たち

また、同じピッチには北朝鮮も立っていたのだ

お互いに、同じ時間を持ち合い

一つのボールを蹴り合うこの競技・・・・

貧困や戦争、政治の思想を超えて集う「ワールド・カップ」という舞台と「サッカー」というスポーツの

純粋な一面の、本当の底力を感じた。



テーマ:2010年FIFAワールドカップサッカー - ジャンル:スポーツ

2010.07.01 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー

クリスティアーノ・ロナウドの美しいパス!



前回の記事には、まったく関係ないが・・・・

ロナウドのパスは美しい・・・

感動した!

ブラジル戦が楽しみだ。

2010.06.21 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー

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プロフィール

fukuda

Author:fukuda
1965年生まれ・・・
読売巨人軍が9連覇をスタートさせた年に生まれました
ジャイアンツのコーチであった父親をとおして
子供の目で見てきた「プロ野球」についても綴っていきます
批判も含めた、コメントをお待ちしております!

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