fc2ブログ

仕事をしながら思うこと

日本のプロ野球が12日に開幕し、東京ヤクルトなどを除く8球団が3試合を終えた

思いだせば・・・

札幌ドームで被災地、多くの野球ファン、選手、そして球団と日本プロ野球機構に語りかけた

東北楽天イーグルス、嶋選手のスピーチ・・・・

「野球の底力を見せましょう、選手の底力を見せましょう・・・」

ココロを奮わせた野球好きも多かったのではないでしょうか

でもボクにはココロの奥にある「ナニか」がスッキリと晴れることはありませんでした

宮城県沖で起こった「未曾有」の大震災は大きな津波となり

ボクの想像を遥かに超えて、多くの人を町を生活を奪っていったに違いない

スポーツも音楽も文学も多くの感動とチカラを人に与えてくれるのは疑っていないが

今はなぜだろう・・・

受け入れることが出来ない自分がいる

この大きな津波は、世界に覆いかぶさっていた何かをも露呈させた

文化的な人の営みは「平和な日常」の上にはじめて成り立つのだという事を痛感している

断続的に続く余震と、終焉を迎える糸口すら見えてこない原子力発電所の事故

この空に舞い上がり、大地や海へ降り積もる見えない恐怖のせいなのか・・・

普段通りに仕事をしているつもりでも

今、大きな大地の揺れと津波が「もしも」この場所に襲い掛かってきたら・・・ボクは

妻と、3人いる子供達の手を、どんな状況でも離さずに握り続けていられるのだろうか

そんなことを考えてしまう・・・・

テーマ:日記 - ジャンル:日記

2011.04.14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 野球

念のため雨は注意です!



子供達の屋外活動について

福島第一原子力発電所の放射性物質拡散事故は事実上「レベル7」の最悪な事故となりました。

1986年に起きたチェルノブイリ原発事故と同レベルですが

一ヶ月が過ぎた今も尚、放射性物質の拡散は進行形です。

参考までに・・・

チェルノブイリで被爆した人々の初期症状のレポートをリンクいたします。


ウラジミール・ルバンディン ロシア科学アカデミー社会学研究所

放射性物質の拡散については風向きや量によって、「距離が近いから危険」「距離が遠いから安全」とは

一概に言えないのが「ウクライナ」の放射線量と土壌汚染の分布図によって知られています。

放射線量のチェック地点が少ない現在においては

風が強い時や雨の日には極力外出を控えるほうが良いと思われます。

くれぐれも、子供達の方がリスクが高いという事を、念頭に入れておいてください!

テーマ:日記 - ジャンル:日記

2011.04.14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 野球

情報統制


菅内閣が禁断の領域に突入した!

「ネット規制強化法案」を閣議決定したのだ。

デマや風評被害の取締りを安易にするのが狙いだそうだが

御用学者が繰り返した原発の「安全」発言などには、どういう風に対処するのだろうか・・・・

そもそも、放射線量調査などの数値に関して「政府発表」と「民間調査」などにずれが生じた場合は?

法廷闘争と言う事になれば、またもや証拠捏造なんてことにはならないんだろうか?

水道水についても数値が低い場合には「ゼロ」といういい加減な公開基準を作成している。

この国は「自国民の命と財産を守ると」という事を放棄したのか・・・・

時代錯誤もはなはだしい!

まるで戦時中の「大本営発表」そのものだ

中国の情報統制を非難していた「日本のメディア」もこの事については、口を閉ざしている



被災者の為にも

復興していく足がかりとなる重要な法律改正などがヤマほどあるはずだ・・・

この災害に、一向にめどが立たないのは政治家の無能さが原因だ!



コレ聞いて!

テーマ:日記 - ジャンル:日記

2011.04.11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 野球

可視化した環境放射能水準の例です(参考までに)





可視化した放射能水準の例(参考までに)



テーマ:日記 - ジャンル:日記

2011.04.09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 野球

節電運動で取り戻した野球の楽しみ


プロ野球の練習試合とチャリティー試合では

多くの観客が、広い球場に「コダマ」した

硬式球を木製のバットで叩く、小気味の良い音を堪能したようだ

真っ芯で捉えた時の「コーン」「カツ-ン」芯を外された時の「ガッ」差し込まれバットが砕ける「ビキッ」

音の表現が正しいのかは、聞くヒトの判断に任せるとして(笑)

今まで「応援」という名の下に大音量で響く応援歌と楽器のおかげで

耳に届いて来なかった音、その大切な硬式野球の楽しみのパーツを再認識出来ただろうな~。

これで岩隈投手やダルビッシュ投手がここ一番で意図的に放る

キレの良いボールの存在をも「リアル」に感じ取ることができる

これはプロ野球界にとっても非常に良いことだ。


皮肉な事だが、これが東日本大震災の影響で被災したという事になっている福島第一原発と

休止、また一部で操業を停止していた火力発電所によってもたらされた「輪番停電」後に「計画停電」の

おかげというのだから・・・・素直に喜べはしない・・・が


昭和40年代から50年代前半、親父に連れられて観戦した後楽園球場では

王選手や長島選手のバットから放たれた、ココロ踊るこの音は今でも耳と心に残っている・・・
(ただし、今と違うのは圧縮バットなるものが使用されていたので、今よりも甲高い音がこだましていたような
気がしていますが・・・・)

忘れ去られた楽しみを取り戻すことが出来たんだから良かった!


余談ですが・・・・

現在ボクのPC上のポータルサイトに示されている東京電力管内の電気使用量の割合は89%です

電気は溜めておくことが出来ないために

「節電」というキャンペーンの元に11%の電力が無駄になっている現実に笑ってしまう!




参考までに ⇒ 日本の活断層

テーマ:日記 - ジャンル:日記

2011.04.08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 野球

«  | ホーム |  »

プロフィール

fukuda

Author:fukuda
1965年生まれ・・・
読売巨人軍が9連覇をスタートさせた年に生まれました
ジャイアンツのコーチであった父親をとおして
子供の目で見てきた「プロ野球」についても綴っていきます
批判も含めた、コメントをお待ちしております!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード